子どもたちの染髪・ピアスなどについて

こんにちは!池サポ本部鈴木です。先日の6年懇談会終了後の雑談中、先生方と、あるメールについての話になりました。

そのメールは逗子市教育委員会に宛てた池小保護者を名乗る匿名のメールで、池小児童の頭髪の色とピアスについて、学校からしっかり指導すべきとの内容でした。

最近は髪を染めたり、ピアスホールをあけている子が池小にも池小以外でも多くいますね。

ピアスは紛失や怪我の恐れから、付けてこないよう指導できるし、現在もしているとの事。

だた、染髪については、一昔前なら、風紀が乱れる等の理由から指導が可能だったかもしれませんが、多様性を認めようと言う現代では、明確に禁止する根拠がなく、指導はできないとの事でした。

国が定める教育基本法の第2章・第10条に以下のようにあります。

(家庭教育)

父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。

子に対しての責任は当然保護者にあります。スシローで醤油さしを舐めた事件で、その子が通う高校へ多くのクレームがあったとニュースで見ましたが、学校は関係なく、社会的に責任を負うのは保護者です。

染髪やピアスについても、学校が指導…ではなく、その家庭ごとでリスクも含め、話し合って決めて良いのではないでしょうか?

この辺りの感覚は各家庭や、外国ルーツの有無などでも大きく違ってくるとは思いますが、是非、ご意見があればコメント頂けると幸いです。

http://www.kanagawa.med.or.jp/ibukai/gakkoui/osyareniyorusyougai.pdf
ちょっと調べたら、上記のような文書もありました。(少々古いですが)

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