📚図書ボランティア

 池小の子どもたちの読書体験を豊かにするお手伝いをしたい、小学生時代に良い本と出会って、読書が好きになる子どもたちを地域や社会に増やしたい、という思いから、本や絵本が好きな保護者が集まり、個々のペースで楽しく活動をしていきます。

【活動内容】

・図書室みまもりボランティア

・図書の修理のお手伝い

・図書室の装飾、おすすめ本コーナー作りのお手伝い

・夏休みやイベント時の紙芝居や絵本読み聞かせ

【本、絵本のおすすめ紹介】

★読んでおもしろかった本、考えさせられた本、心に残った本など、子どもたちに読ませたい本や保護者に紹介したい本があれば、こちらに「メッセージ」をください。いつでもお待ちしています。

 

子どもが教えてくれた本

どうしたら毎日怒られないですてきな毎日を過ごせるか。だから哲哉は「かあちゃんとりあつかい説明書」を作ることにした。
お母さんを知っていくうちに最後にお母さんは1番の味方だと気付いて、、、(涙)
いつも怒ってばかりいるお母さん、怒られてばかりの男の子に最適な一冊!
夏休みの読書感想文にオススメです。

世界の名作が一冊の中に可愛い絵で短編に25話入っています。とても読みやすく女の子にとっては惹かれる可愛い絵なので手に持ちたくなる本です。

こちらのシリーズ。
お気に入りの文章は
『表なし』とは『表も裏もない気持ちで、見返りを求めない気配りをする』
です。
「ディズニーランドで働きたい」気持ちになります。

絵がかわいいです。
コンポストへの関心が池子で高まってくれると嬉しいです。

(2)大人が教えてくれた本

 

テレビなどのメディア出演でご存知の方も多い、さかなクンの自伝的エッセイです。最近、こちらを原作に、映画「さかなのこ」も公開されました。

「みんなと違うけど自分がやりたいことをする」ことがどんなに素敵か、さかなクンの生き方を知って感じずにはいられません。

タコのシーンはぜひ映画でも観てもらいたい!

原作も映画も面白すぎるし、さかなクンのエピソードを子どもに話してあげたくなります。

好きなことに熱中するって素敵だな、そんな人は応援したくなるな!と、子どもの「好き」を応援したくなる本です。

「図工準備室の窓から」岡田淳 作・偕成社

 小学校で図工の専科を長く勤められた著者が、小学校での図工の時間を通して、こどもたちと触れ合った日々や学校で起こった出来事を元に書かれたエッセイです。子どもたちとの生活の中で、物語が生まれて、児童文学作家としても作品を多く出されています。小学校ではこのようなことが起こるのか、先生方はこのように学校を運営されているのか、図工をするなかでの目標やねらいはこういうところにあるのか、と興味津々に読み進められます。とても楽しいくだりを一つ抜粋します。「明日の図工の用意は何ですか?」「色鉛筆、それから愛と勇気」「うちのクラス、勇気の方はあるかもしれんけど、愛はないと思う」

「人前で話をすることが苦手」な普通の高校生が、プログラミングに出会い、自分たちの思いを多くの人に伝える表現方法として、自分でコードを書く「コーディング」を仲間たちと学び、成長する姿が本人たちの言葉で書かれた、ノンフィクション。コードを書くってこんなに面白いんだ!?と、子どもにはもちろん、自分もやってみたくなります、コーディング。この女子高校生が作ったゲームがまた秀逸で、(ぜひ読んでみてください!すごい発想です!!)フェミニズムや性教育にもリンクしています。

「ハチは怖い、虫はいやだ」と思っていたのに、虫の観察をしてみるとたくさんのドラマや不思議さに引き込まれます。これを読むとあしなが蜂を見たら、「がんばれ!」と思うようになりました。蜂が人間にとっては益虫であり、蜂がいることで農作物の生産に多大なる貢献をしてくれていることからも、蜂に興味関心を持ってもらいたいです。著者の蜂観察についての行動がすごすぎて笑えるところもあります。

大人にもこどもにも読んでもらいたいです。著者の「あしながばち」の絵本とセットで読むのがオススメです。

普段抱えている課題やモヤモヤを解消する快感がわかります。

1つの課題が解消すれば、連鎖的に改善されることがわかります。

それがストーリーと出世話となって、読者の心をそそります。

夫のトリセツ・妻のトリセツ

どうしてわかりあえないんだろう…というポイントを、キッパリした文章でわかりやすく解説しています。セットで読むのがオススメです。

未来を生きる子どもたちに、そして子どもたちを育てる大人たちに。一緒にミライをワクワク楽しく考えることができる一冊です。瀧本先生は14歳くらいを対象に書いたようです。大人にも分かりやすい。

当たり前をやめると可能性がどんどん広がるなと感じました。学校も部活もPTAも実は同じような構造的な問題があると思います。目から鱗の一冊です。

・病室のベッドの大きさはたて約2メートル、幅約1メートル。その周りをぐるりと囲うカーテンの中が入院中のわたしの世界という、札幌に暮らす小学3年生の女の子、海音ちゃん。彼女は、脳神経の病気の治療のために、3歳の時から定期的に入退院を繰り返している実話に基づく話。

・一見すると読むにつらい小児科病棟の話であるが、この子の病室で「ひとりじゃない」発見は、実話ゆえの子どもたちの生き抜く力を生々しく感じる。ラストでの子どもとは思えない爽快な思考はコロナ禍の世界で、生きることについて考えさせられます。絵本ゆえの読み切りしやすさがお勧め。

子どもに読ませたい厳選本が145冊紹介されています。読み聞かせも大切な時間と知ることができます。

あなたの腹は思った以上に見られている。立っているときには目立つ腹の脂肪も「座っていたら目立たない」と思ったら、おお間違い。

キムチ、ワカメの酢の物、ほうれん草のおひたし、野菜サラダ、こんにゃくの煮物、ひじきの煮物、きんぴらごぼう、もずく酢、買ったもので良いので1品でも追加すると…✨

からあげ、ソーセージ、フライドポテト、これこそがビール好きを太らせている最大の原因である。

仕事量が猛烈に多いときに読むと「スーパーサイヤ人になればいいのか」って思うのかもしれない(笑)。
作者に興味があるエンジニア思考の方にオススメです。

「パソコンが苦手な私」と思ったら、読んでみてください。84歳のおばあちゃんがアプリをはじめてつくるのです。すごいですよね。やればなんでもできます。

「考える」はどういうことか、思考力を増やすには日ごろからどんな工夫をすればよいのか?考える力を養うために3つの力「問題を見つける力」「解く力」「諦めない人間力」を鍛えるための一冊です!

(3)大人が教えてくれた漫画

村井の恋
がオススメです。一途な村井くんが素敵でまだ連載中なので、最後、どのように着地するのか気になる漫画です。田中先生と村井くんの恋のお話です。超スペクタルアクション恋愛ギャグ漫画。「次くるマンガ大賞2019年」2位受賞。注目の作品です。

作者の実家の庭園内に住む生き物達(フランスガモ、犬、タヌキ、リス)とその人生模様を描いたコミックエッセイです。動物達も感情いっぱいのほっこりエピソード満載!市内で蛍が出るあの川が舞台に出てきますよ。