池子花火プロジェクト
(2020年度の記録)
池子花火 2021.3.19
カウントダウン後に池子花火の始まりです。わずか5分の池子花火に、市民はとても感激しました。
花火の10日前に子どもたちが知る (2020年度)
2021年3月9日(火)、池子小学校の子どもたちにチラシが配られました。
PTA役員が市民からいただいた花火のお話を実現するために、水面下で池子花火プロジェクトとして準備していました。家事育児仕事を日々こなす役員が、睡眠をけずってチラシづくりをしました😅。他にもサポートをしてくださる方がたくさんいました。地元の企業さん、池子住民協の方、池子消防団の方、池子小学校6年生の学年委員さんや卒業対策委員さんです。チラシの配布を皆で手分けして数日にわたりポスティングをしました。
2021年3月9日(火)の告知内容
2021年3月19日(金)
逗子市内小学校の卒業式の日に65発の花火を池子花火プロジェクトが逗子市民の皆さんへ届けてくれます
この1年間、みんなたくさん我慢して、苦しいこともあったけどそれで終わるなんて、この1年間がもったいないですね!
明るい1年の終わり、明るい1年の始まり、そんな日になると良いですね!
今回は、見逃した!!がないようにサプライズという形ではなく、事前告知です。
会場ではなく、見えるところから感染対策も各自しながら楽しんでもらえたらと思います。
事前にアドバルーンをあげてどこから見えるかの予行練習もやるのでぜひお家の近くからチェックしてみてくださいね
花火の時間はたったの5分。だけど、この5分にたくさんの人の願いと、希望がつまってます。
離れていても、たくさんの人と花火を通して一緒の時間を過ごせることを楽しみにしています
↓花火鑑賞する際のお願い。↓
新型コロナウィルス感染予防の為会場へのご来場はご遠慮下さい。
地域住民の迷惑にならない行動をお願い致します。
三密を避けてご鑑賞ください。
はなれて見よう!心はひとつ!
たくさんの方に協賛をいただきました!
本当にありがとうございます!!!!!
最高の想い出になるように、心をひとつにして当日を迎えましょう!
アドバルーン大作戦(2020年度)
「どこから花火が見えるのか?」
花火の日が近づくにつれて、大人もソワソワしだします。
そこでアドバルーン大作戦をトライ!
3月14日池子小学校から上空50mにアドバルーンをあげました。
上空50mは、池子花火の一番小さい花火の中心の高さになります。
近所で見える場所を探そう!
👉facebookでアドバルーン大作戦を告知しました。
神武寺駅からもアドバルーンが見えました。神武寺駅から花火が見えるなんて、池子在住の人にとっては夢のような話ですよね!
自宅の近くから見える場所を探しました。
もしかしたら、家のベランダや窓からアドバルーンが見えるかもしれないですね!池子の山を見上げると花火があがるなんて想像できますか?当日になるまで想像できませんでした。
みんなでたくさんお散歩して、花火が見えそうな場所を探すことができました。
6年生の特等席は三密にならないように
花火当日、6年生の特等席がすごいです。
池子花火プロジェクトの方が自らの仕事を切り上げて、日が暮れる前に池子小学校に来てくださいました。
そして、池子小学校の6年生の特等席をつくってくれました。これを見るだけで涙腺が😭。
「こちらでご覧ください」という紙にはしっかりとビスが打ち込んであり、少々のことでは飛ばない強度の紙に印刷されています。
地域の池子消防団の方も本来のお仕事を早退して池子小学校の花火に駆けつけてくださいました。とてもありがたいことですね。
花火の直後と翌朝6時に池子花火プロジェクト実行委員で清掃活動
花火を見た6年生の言葉を紹介します
「こんなことが一生に一回あるなんて。学校で見れたことがよかったです。卒業式の日で卒業式の後に見れてさいごのさいごに素敵な花が見れました。本当にありがとうございました。」
「卒業式も短くて、卒業した実感が薄かったけど、花火をみて卒業したって実感できて締めくくりに最高でした。自分の学校で花火が上がってとても嬉しかったです。」
「コロナ禍でみんなで集まって何かをすることができなかったので、こういう機会をもらって凄く嬉しかったです。」
「花火を観ながら、6年間の思い出が蘇ってきて感動的でした。将来この恩返しができるよう頑張ります。」
「学校で花火のチラシを配られて、グラウンドで花火をあげれることにビックリして楽しみにしていました。ワクワクしていて、何時に花火がでるか、はやく行きたくて仕方がなかったです。楽しかったです」
「初めてあのような近くで花火を見たので、音と迫力に驚きました。すごく綺麗でした。」
「きれいでした!こんな風に人を感動させることができる大人になりたいです!」
「花火すごい綺麗でした!素晴らしいプレゼントをありがとうございました!最高の想い出にになりました。」
「6年生がさいごにみんなで学校に集まれたことが嬉しかったです。コロナ禍でストレスがたまっていて、花火で一気に吹き飛びました。池子という地域の少ない人数の中で、地域を含めた取り組みに感動しました。間近で見させていただき本当にありがとうございました。一生であるかないかの経験をさせてもらいました。もの凄い迫力で楽しかったです。」
花火を見た6年生の保護者の言葉を紹介します
「周りのおじいちゃん、おばあちゃんからも感謝の声が聞こえてきました。感謝の一言しかありません。準備も大変だったでしょう。子どもがチラシを持って帰ってきたときはものすごく喜んでいました。関係者のみなさまに心から感謝します。」
「子どもが撮ってきたカメラの花火の動画に入っていた音声が、わぁーって嬉しそうな声と、すごいーの声がたくさん入っていて本当に嬉しかったんだなとよくわかりました。きっと、こんな体験一生に一度ですもんね。コロナで色々あっていつものお楽しみが沢山なくなってしまったけれど、でもその代わりに何ができるかな?って周りの大人たちが考えてくれて、実行してくれて、いつもの年よりも子どもたちは充実したし嬉しかったんじゃないかなと。コロナで残念だったねで終わらず、じゃぁどうしようか? 何ができるかね?って残念を楽しみに変えられるんだよって事を大人が身体を張って教えてくれた人生の宝物のような時間でした。実体験、大事ですよねっ。」
「池子花火実行委員さんの言葉がすごくよかったです。大人になったときに逗子市にありがとうという気持ちをこめて、何かできることを考えて地域に恩返ししてくださいという言葉がよかったです。一生忘れない想い出になったと思います。」
「びっくりしました。こんなことができるなんて!本当にありがたいことです。何もできない私はなんなんだろうって思いました」
「二段公園で見させていただきました。周りの地域の高齢者の方が『ありがたい、ありがたい』『こんなご褒美をいただけるなんて本当にありがたい』と言っていました。この準備はどなたが企画して動いてくださったのでしょうか。あとでゆっくりお話を聞かせてください。」
ご近所さんの反応
ご高齢の方が、花火に手を合わせて「ありがたい、ありがたい」と言っている姿を見ました。
花火が終わったあと「ありがとうね、本当にありがとうね」と言って御自宅に帰る姿を見ました。
涙を流されている大人の方も多くいらっしゃいました。
池子花火プロジェクトのメンバー(2020年度)
池子花火プロジェクト実行委員には、逗子市商工会青年部に所属されている方もいました。商工会青年部では「あお」という曲をリリースしています。聴いてくださいね。
ご近所さんが池子花火を1つ1つ切り貼りして編集してくれた写真を提供してくださいました。素晴らしいですね!ありがとうございます。