池子やま文化祭では、子ども向けのお楽しみとして、「植物・生き物シールラリー」を準備しました✨
シールラリーに参加されたお子さんたちは、校門前花壇「花咲池子の庭」を散策して、それぞれがどこに植えられているか、見つけてくれたでしょうか。
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植物の中に、突然生き物が混じっています。それは・・・「鳥」です。
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校門前花壇エリアの水やりをしていると、木々にやってきているかわいい小鳥たちに出会うことがあります。高い木の上でチュンチュンしていると、「何の鳥だ?」と、見分けるのが難しいのですが、メジロはわかりやすい体の色をしていますし、チョコチョコ歩いている鳥は、ハクセキレイだとわかります。人が近寄ると逃げるので、一人でこっそり水やりをしているとお目にかかることができたりします。
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鳥たちは、果樹を食べてしまったり、空からフンを落としたり・・・・など共生していて「困ったなぁ」ということもあるかと思いますが、育てている作物に青虫がやってきて、穴だらけにして葉を食べてしまうところ、鳥が青虫など虫を食べてくれることが、人が作物を育てる中では役立っていたり。鳥が食べた果樹などの植物は、フンの中に混じった種子を遠くに運んでもらって、さまざまなところで種を残そうとするために、鳥は大事な存在であったり。
ツバメがやってきて、巣を作る時期になりました。ツバメも、安全な場所に巣を作ろうと画策する中で、マンションなど人の居住する建物に巣を作ることで、フンの処理に困っているとのお話も聞きました。また別のマンションでは、住民の方々の優しさによって、フンを落としてもよいようにシートをひいておくなどの対応をされているところもあるそうです。
今年の春は、神武寺駅〜逗子駅方面の県道205号で、車にぶつかり瀕死の鳥(イソヒヨドリだった記憶)を道路の真ん中に渡って助けて、歩道脇の草土のところに避難させましたが、、、、
ハシブトガラスの悪さも地域を困らせているようですが、、、
鳥と虫と人間と・・ 生態系のバランスを大切にしながら、池子地域や逗子の豊かな自然を子どもたちに残していけると良いですね。
2022年12月14日 園芸部 谷﨑