昔話の「わらしべ長者」は、家が貧しく、病気のおかあさんを抱えた若者が、わらしべ1本を持って歩いていると、わらしべ→梨→反物(たんもの)→馬→お侍のお屋敷、といった風に、会う人会う人と持ち物を交換していくことで、最後は「わらしべ長者」と呼ばれるほどの暮らしになった・・・というお話です。
今回地域安全サポーターから、人と人とがコミュニケーションをとって遊べるゲーム「わらしべ長者ごっこ」を池子やま文化祭で企画いたしました!!!
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地域安全サポーターは、朝の通学旗振りを始めとして、「子どもの安全」を目的にさまざまな活動を個々のペースでしています。
【活動①】地域との交流
子どもの安全の視点から重要と捉えて、「住民協定例会」や「避難場運営委員会」に参加し、池小保護者へブログを活用して、情報提供を行なっています。
【活動②】池子子ども見守りプロジェクト
自分の子どもを毎日朝夕の通学や、日中の遊びや習い事への外出と1日中見守り続けることは不可能です。そこで、池子小保護者同士での見守り合いに「見守りステッカー」を配布し、地域の方へ「○○しながら見守り」をお願いする「見守りポスター」の掲示を各自治会さんにお願いしています。
今回は、「池子地域の皆さん(逗子にお住まいの皆さん)で知り合いを作ろう!顔見知りになろう!」という目的です。
何も用事がないと、なかなか知らない人にいきなり声は掛けられません。こちらは心配していて、「声かけようかな?」と思っても、相手が困るかな?と思うと、実際に行動に移すことは難しいことがあります。
そんな時、もし1度でも言葉を交わしていたら、「前に〜〜の時○○でお会いしましたが、どうかされましたか?」とか「前に会った○○ちゃんのおかあさんだけど、大丈夫?」とか、ワンクッション入れることができて、スムーズな声がけができるかもしれません。また活発な挨拶は町内の防犯にも繋がります。
Let’s try!!!です。ぜひ1つでも2つでも、人と交換できる物を文化祭にお持ちください★
そして、お友達とでも、知らない方でも、どんどん物を交換してみてください♪ たくさんご参加してもらえればもらえるほど楽しい企画になることと思います。
2022年11月22日 池子やま文化祭実行委員会