オンライン授業では目の疲れやエコノミー症候群に注意

長引くコロナ禍。
学校がお休みになってもオンライン授業でみんなに会えて
便利な世の中になりましたね!!

Chomebookや各デバイスの前に座っている時間が長くなるときは、
エコノミー症候群に注意です。

◆エコノミー症候群とは?(参考:厚生労働省『エコノミークラス症候群の予防のために』)

長時間、同じ姿勢でいると血行不良により足の深部にある静脈に血の塊ができ、重症になると、肺の血管を圧迫して呼吸困難などを引き起こすことがある症状です。
飛行機の狭い座席(エコノミー席)に座っているとなりやすいことから、この名前がついていいます。

初期症状は、息苦しさ、胸の痛み、気分が悪い、ボーっとする、冷汗(寒気)など。

パソコンの前に座っているとどうしても、同じ姿勢を維持する時間が長くなります。

エコノミー症候群を予防するには、

・適度な運動
・足のマッサージ
・こまめな水分補給
・ゆったりとした服装を
・かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎをもんだりする
・眠るときはクッションなどで足を高くして

などです。
休憩時間に必ず立ってストレッチをする、こまめに水分補給をする、具合が悪くなったら無理をせず足を高くして横になるなど、意識的な予防を!

パソコンの画面を注視していると首に負担がかかったり、猫背になりやすいので、本などを重ねて少し高い位置にパソコンを置く、パソコンスタンドを利用するなどもgoodです。

自宅で過ごす時間が長いと日光浴不足になりやすいので、日向ぼっこをしたり、軽い散歩をするのもおすすめです。

◆目の疲れ(眼精疲労)を予防するには?(参考:第一三共ヘルスケア『眼精疲労の予防』)

パソコンを長時間見ていると目が疲れてしまい、目が乾燥して痛くなったり、気分が悪くなったり、めまいがしたりといった症状が出ることも。
成長期の視力低下も心配ですよね。

眼精疲労(目の疲れ)の予防方法は、

・こまめな休憩(休憩時間はパソコンやテレビ画面を見ない)
・山や空など遠くを見る
・目薬をさして乾燥を予防する
・意識的にまばたきをする(集中するとまばたきの回数が減り、ドライアイにつながります)
・加湿器を置くなど部屋の乾燥を防ぐ
・エアコンの風に直接当たらない

などです。

慢性ドライアイの私。
個人的なおすすめは、ホットタオルで目を温めることです。

ホットタオルの作り方はとっても簡単。
お湯で濡らしてしぼるのもOKですが、
水で濡らしたタオルをたたんでラップに包み、電子レンジ500~600Wで30秒ほどあたためても簡単に作れます。
電子レンジから取り出すときや目元にのせるときは、やけどに充分注意してください。

みなさん、気を付けていらっしゃると思うのですが、
パソコン画面に近づきすぎず、適度な距離感を保って、正しい姿勢で

はやく新型コロナウイルスの流行が収まって、安心して学校に通えるようになるといいですね。
みんなでワイワイ食べる給食時間もはやく復活してほしい✨
きっと、流行の収束はもうすぐだと信じてみんなで乗り切りましょう!

2022.3.11
IT部 保護者