5月。一年で一番紫外線が強く、生命が育ち、気をつけないと顔のシミも増えてしまう、そんな季節ですね。
さて、この時期といえば、そうです。
茶毒蛾です。秋も注意が必要です。
2021年10月、被害のあった保護者からの報告。ぜひ参考にしてください。
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今後のために、私の茶毒蛾の被害のその後の共有とご報告をします
皮膚科に行って1番強いステロイドを処方してもらいました。すると発症した最初の鋭い痛みと痒みと発疹はあっという間に消えました。
しかし…衣服についた毒針がタオルかどこかに洗濯してもまだ付いていたようで、家族やまた違うところに発疹がまだまだ繰り返しております。
発疹のところはガムテープで針を皮膚から剥ぎとり、洗濯物はタオルなども分けて連続して2回くらい洗濯したほうが良いそうです。(私は気がついたのが翌日で、まさか自分が茶毒蛾にやられているとわからなかったので、普通にしか洗濯せずで他のものにも混ざってしまっていた)
ちなみに、池サポの活動内の出来事でしたので、池サポ保険でも、茶毒蛾も傷害保険でサポートされるそうです。
今回2000円超くらい診察と薬にかかりましたが、保険で同じくらいの額がカバーされました。
春、秋は特に虫の危険も潜んでいるということを念頭に、茶毒蛾の季節はこの前のような定例会から帰ってきたらすぐにシャワーして着替えた方が良さそうです。
茶毒蛾の発生する椿、サザンカは子どもたちの健康と安全のため少しずつ切って減らしていっても良いかもですね。
みなさんも気をつけて楽しく池サポの作業をしていきましょう
以上報告でした
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鹿児島から新潟まで各地域のお知らせに「チャドクガ に注意して下さい」がある!
(池サポIT部 ミヨコ調べ)
茶毒蛾?ご存知でない方は、、
画像検索でググらないことをお勧めします。画像を見たらゾワゾワします。どうしても画像検索で見たい、そんな好奇心旺盛なあなたはスマホを遠ざけて、老眼ならばあえてピントが合わない距離にスマホを近づけてご覧ください。
チャドクガ(茶毒蛾)はチョウ目ドクガ科の昆虫。本州以南の日本各地に分布。年2回発生、卵越冬。日本では代表的な毒蛾である。茶樹や園芸植物に食害をおよぼす。0.1mmほどの毒針毛をもち、接触や飛散で皮膚や粘膜に付着すると、炎症をおこして痒くなる。(Wikipediaより)
このかゆみ、かなり強いらしいです。やだなぁ〜やだな〜怖いですね〜怖いですね〜。
さらにWikipediaによると、
ツバキやサザンカは、人気のある園芸植物であり、小学校や公園などにもよく植えられている。園芸的被害も甚大だが毒針毛によって生垣の下を通った子供が被害にあう例もある。しばしば放し飼いにしている、ネコやイヌの体毛に毒針毛が付着してしまい、間接的に被害をうける場合がある。
予防策としては、早い段階で剪定を行うことで、風通しを良くしておき、卵塊を見つけたら葉ごと切除しておく。発生しても、若齢のうちは葉の裏に群生していてわかりにくいので、食害された葉が白く透けてくることで気が付くことが多い。この時期に枝ごと切除するのが効果的である。この時うっかり触って驚かせると、一斉に糸を吐いてぶら下がり、拡散してしまうので気をつける。
とのことです。学校では発生したら伐採し消毒しているそうです。
池小にも茶毒蛾ゾーンがあります。今日ぱっと確認した所まだ大丈夫そうでした。
中央昇降口に向かう道で会議室や放送室の前あたりです。
今の時期は学校だけでなく公園でも木の近くで遊ばないことを子供によく言い聞かせ、被害に遭わないようにしたいですね。