今年は10月22日(土曜)午前10時より、池子小学校校庭で、「逗子市防災訓練」「避難所運営訓練」が行われます!
「防災訓練」ってどんなことをするの?
逗子市主催の防災訓練の内容は、
①災害伝言ダイヤル(171)体験 ②初期消化訓練(消化器、市民消化栓)③救急訓練(AED、応急処置)④マンホールトイレ設置訓練、⑤防災グッズ展示販売コーナー、です。
池子小学校地区避難所運営委員会による、避難所運営訓練の内容は、
①避難所開設訓練(避難者の受付)②湯沸かし訓練(アルファ米展示) ③パーテーション組立て設置訓練 ④発電機・投光器操作訓練 ⑤防災つり堀り ⑥DVDコーナー、です。
上記、当日の訓練内容をご紹介しましたが、
そもそも「避難所」ってどんなもの???
⇨ 大雨・台風、または地震災害時の避難先である「避難所」は、365日常に存在している「避難所」ではなく、指定された場所に、災害時に「誰かが」「避難所として」「開設した」場合に避難所となります。したがって、「誰かが」「避難所として」「開設」せねばなりません。
大雨や台風など、予め災害が事前に予測できる時は、市役所の防災課さんが対応してくださるようです。その場合は、市民は防災メールなどで「避難所が開設された」という通知を受けたら、避難することが可能です。
では、大地震の時はどうでしょうか? ある日突然大地震が起こった場合、道路や交通インフラはどのようになっているでしょうか?
どんな時も必ず行政の方におまかせできる、ということはなく、道路の寸断や交通麻痺の事態を想定して、地域住民が自ら避難所を「開設」できるように訓練しておくことは、防災活動の中でもとても大事なことですね。
そのために平成18年に「池子小学校地区避難所運営委員会」が立ち上げられました。
今回「避難所運営訓練」を実施してくださる「池子小学校地区避難所運営委員会」は、各自治会や管理組合の防災担当をされている地域の方々と、逗子市防災課さん、池子小学校、逗子中学校、池サポ、逗子災害ボランティアネットワークさん、池子駐在所さんから成る、合同組織です。
日頃から地域で避難所の開設訓練をしておくことで、もし実際に災害が起こった時にスムーズに避難所の開設ができると、多くの方が助かることだと思います。また訓練をする中で、地域でお互いに顔を知ることができると、地域での世代を超えたつながりができて、有事の際の住民同士の協力や助け合いにも役立ちますね。
ぜひご家族の皆様で、1年に1度の地域の防災訓練にご参加ください!
※ご参加の案内事項
・当日は午前10時に、池子小学校にお越しください。(受付開始10時〜)
・コロナ感染症拡大予防のため、不織布マスクをご着用ください。
・スリッパ等、室内履き物をお持ちください。
・徒歩または公共交通機関でご来場ください。
・先着200名様に記念品をご用意下さっています。
2022年9月30日 地域安全サポーター 谷﨑